11.15.2007

「女たち」、今月は『ナオ』

こんにちは、Eでーす。
うそ。Eは、でーす、とは書かないだろな。おれでーす。この秋めでたく入籍したEは、今週、新婚旅行でハワイへ行ってるのだ。いいなーワイハー。帰って来たら、ハワイについて、新婚旅行について、ここでじっくり書いてもらおう。
さて、FOILでのWEb連載「女たち」第三話『ナオ』が更新されました。お読みください。


カゼはまだ完治していないのだが、ゆうべは久しぶりに、おそらく2週間ぶりとかで、下北沢に出た。下北に出た、と表現してしまうこと自体が、おれの隠居ぶり、もしくは、郊外=田舎住まいを、いみじくも表してしまっているのだけど、それはまあいい。City Country Cityにて、最初はひとりで、途中からは友人と、飲む。ビール、ビール、ワイン、ワイン、ワイン、ワイン、コーヒー、ビール。たしか、こんなかんじだったと思うけど、家で飲む時とは違って(あたりまえだけど)眠くはならない。ほろ酔いで気分も上昇。やはり、せめて週に2回くらいは、家では聴けないような、家とは違う音響システムで、自分ではない人が選曲した、グッド・ミュージックを聴きながら、うだうだとおしゃべりしつつ、あるいはぼんやりと物思いに耽りつつ、またあるいはそれこそ女たちをちらちらと眺めつつ、お酒を飲みたいものである。夜も更けた頃には曽我部くんがひょっこり現れたりで、なにか特別なことがあったわけではないのに、ゆるゆると楽しい夜だった。

そうそう、まだ本決まりではないのだけど、暮れか年明けに、吉祥寺のブックストア「百年」で、曽我部くんとトークイヴェントをやることになりそうだ。タイトルは『百年「と」女たち』。というのも、すでにライヴでプレイしているので聴いたことのある人も多いだろうけど、来月リリースされる曽我部恵一の新譜というか曽我部恵一ランデヴーバンド名義での1st『おはよう』に「女たち」という曲(素晴らしい!必聴!)が入っているのだ。詳しいことはその時に話そうと思うが、これがまったくの偶然で。必然なのでは?啓示なのでは?と思えてくるほどの偶然で。そんなこんなで、去年に引き続き「百年」からお話をいただいたのです。
それにしても『百年と女たち』って素敵なタイトルだと思いませんか。豊饒で濃密で芳醇で大陸的で、なのにどこか悲しげで。詳細が決まり次第報告します。お楽しみに。

ではまた。
次はたぶんハワイ帰りのEが。