2.15.2010

文庫本『アレルヤ』は、ただの文庫化ではないのだ

ふ〜。
さきほど、ようやく、「アレルヤ」「おれのユッキー」文庫本向けのリマスタリングを終え、あとがきも脱稿したところ。これで、ほぼ、著者としての仕事は終わり、かな。そうそう、ちゃんと気合い入れて、リマスタリング=推敲(というよりも、彫琢かな)したんです。単行本が、そのまんま文庫本になるわけじゃないんです。さらに、はじめて、本格的な「あとがき」を書いちゃったぜ。まあ、なにしろ、ぎりぎりだったんで、文章は粗く、そのわりに熱がこもり、ってまるでラヴレターみたいだな、ゆえに、じゃっかんの不安は残るものの。あ、つまり、なにが言いたいかというと、すでに単行本を所有している方もぜひ買っていただきたい、ということです。一人一冊、夫婦で二冊、親子で三冊。そんなかんじで、ひとつよろしく。あ、そうだ、ウェブサイトではすでにアナウンスしてもらってるんだけども、解説は仲俣暁生氏(←おれはまだ読んでないのだが、素晴らしいっていう噂!)。カヴァーデザインは江森丈晃氏(←これはもう見させてもらってます、素晴らしい!)。帯のコメントは曽我部恵一氏(←単行本に引き続き!)。主演はジュード・ロウ&ニコール・キッドマン(←意味不明!)。豪華でしょ? へへへっ。発売は3月9日。定価は600円前後(←安っ!)。双葉文庫より。お金のない人は昼食を抜きましょう。……蛇足だけど、じつは最近、昼食をほとんど食べない習慣になってきたのね。リンゴ一個とか。バナナ二本とか。シリアル少々とか。わりといいんだよね、これが。夕方くらいになると妙に高揚してくるんだよ。……まあ、落ちはないんだけど。

きょうはこのへんで。グンナイ。