10.19.2010

In The City

 ツイッターに慣れてきたせいか(…っていうのは大ウソで、ほとんど係わっていないんだけど)、トップページに同じエントリーが残っていることが以前よりもはるかに気にかかります。こうして世界のスピードはどんどん加速するんでしょうか。加速して軽くなる。あるいは、質より量。…なんて言ってしまうと、あまりにも陳腐だけどね。ともあれ、今朝は、隣家のなかなか鳴り止まない目覚ましアラームによって(苦笑、つーか、大迷惑!)、わりと早起きしたんで、更新します。

えっと、サイトのほうでも告知してもらいましたけど、近々ビームス(BEAMS)から創刊される文芸カルチャー誌「In The City」に、短篇を寄稿しました。タイトルは「新しい家族のかたち」。ちょっとこれまでにないかんじの(あ、ぼくの小説には、ということです)タイトルでしょ。まだ見本誌が到着してないんで、詳細はわからないのだけど、ほかに、片岡義男さんの写真と詩、星野智幸さんや阿部和重さんや川崎大助さんの短篇小説、中原昌也さんのコラム等が掲載されているようです。BEAMS発行ということもあって、既存の文芸誌とは違った作りになっているはず。文芸誌なんて~、と普段は思っている方も、ぜひとも手にとってみてください。新しい発見があるかもよ。25日ごろから、ビームス各店舗とオンラインショップ、zozotown、それから書店は、青山ブックセンターやブックファーストやTSUTAYA等の主要店舗に置かれるとのこと。……リンクを張ろうと思ったけど、まだアップされていないようなので、ひとまず、ぼくの口から。……ぼくの口からっていう言い方も、変なんですけど。たしか9月のはじめごろの「ブルータス」誌でも、紹介されていたので、すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが。

今朝は以上です。また(たぶん)来週。

10.09.2010

かばんに入ったままのレコード

 もう、一週間以上前の話になってしまいますけど、“The Night Of Love and Laughter”に来ていただいた皆さん、ありがとうございます。楽しんでいただけましたか? ぼくは楽しかったです。準定期的なイヴェントにしようか、とFAZZDADDYやサムと話してるんで、きっと2回目をやります。たぶん、冬になったら。

じつは、一週間以上経ったのに、まだレコードを片付けてないのね(怠惰なおれ)。なので……というより、むしろ、個人的な覚書として、もっともすでに記憶は定かではないのだけど、プレイリストを記しておきます。 

00. Artist / Title (The Original or Something)
01. Björk Guðmundsdóttir & trió Guðmundar Ingólfssonar / Gling Gló
02. Department Of Eagles / No One Does It LIke You
03. Sokabe Keiichi / Gymnopedie (Eric Satie)
04. The Roots / Section
05. Lusious Jackson / Radiating
06. D.N.A. featuring Suzanne Vega / Tom's Diner
07. Saint Etienne / KIss and Make Up
08. Morrissey / The Loop
(Interval)
09. The Raincoats / Lola (The Kinks)
10. Tom Waits / Ol' '55
11. Big Audio Dynamite / What About Love
12. Beth Orton / Someone's Daughter
13. Eddie Brickell & New Bohemians / Little misses (?)
14. Richard Davis / Cantina
15. The Trash Can Sinatras / Twisted & Bent
16. Baby Bird / Candy Girl
17. Blur / To The End
18. Kaori Kawamura / Zoo

前半はまあ、おおよそ合ってると思うんだけど、後半は酔っ払っていてかなりあやしい。ブラーなんてかけなかったような気もするし、絶対かけるぞと意気込んでもっていったフォールとマルコム・マクラーレンはどうしたんだ? って、瑣末なことだね。さあ、仕事仕事。チャオ。