10.06.2008

ゴジラって火を吹くんだっけ?

Eで〜す。お久しぶりで〜す。
スズモ先生はお忙しいようなので今日はわたしが一肌脱ぎます……というのはウソで、おれだよスズモ本人だよ、残念ながら。最近、無給秘書のEがちっとも登場しないよねえ。好きな時に更新していいよって言ってあるんだけどね、思いのほかシャイみたい(ほんとか?)。
ともあれ、ほんとに久しぶり。不穏なタイトルの日記が張り出されたままでしたけど、べつに悪気や企みはありません。忙しいだけ。あと、ブログがあんまり好きじゃないだけ(笑)。やめないけどね。少なくとも当分は。

今日は一つ自慢話を。おれもずっと知らなかったんだけど、7月発売の「文藝」秋号の文芸時評において神山修一氏が、「群像」の4月号に掲載されたおれの「ウィンタータイム・ブルーズ」を取り上げてくれているんだけど、これがとても的を射た、しかも素敵な評でね。すごくうれしいんだよ。文芸時評自体がそもそも面白いし。7月発売のだからもう本屋さんには置いてないだろうけど、興味のある人は図書館とかでチェックしてみて。じつは、このブログでは基本的に文芸ネタを避けているので報告してなかったけど、「ウィンタータイム・ブルーズ」は掲載翌月の「文學界」(つまり5月号か)の「新人小説月評」というコーナーでも橋本勝也氏が前月のベストに上げてくれていたんだよ。まあ、自信作ではあったんだけどさ。しかしね。しかしね、そのわりに当の文芸誌編集者からは連絡がないよ〜。家の電話鳴らないよ〜。どうなってるんだろうね。文芸セレブの応対で大わらわなのかね?・・・などという話になると、タブーとしている文芸ネタになって、おれゴジラのように火を吹いてしまいそうだから、このへんでやめておこ。

そうそう、「女たち」の単行本だけど、いろいろと事情があって(その中身については言えませんが)、書き下ろし分の執筆が大幅に遅れており、刊行はうまくいって年の暮れ、もしかすると来年早々にずれ込んでしまうかも。待っていてくれてるみなさん、ごめんなさい。そのかわり、最高に素敵な本をお届けすることを約束するので、容赦してちょうだい。

次は阪神タイガースのネタでも。
C U.