4.16.2008

ジェリーフィッシュ

 あんまりたくさん数を観ないせいか、すごく吟味するせいか、映画選びに関しては天才的な嗅覚を有してるせいか(!)、プライベートで観る映画(映画館でね)に、ほとんど外れはないのだけど、久々にちょっとコケました。「ジェリーフィッシュ」。現実とファンタジーのバランスがどうも気持ち悪いんだよなー。あと、なんというか、パステル調のセンチメンタリズムも。つまり、だから、パステル調が好きな人は気に入るかも。パステルズは好きだけど、パステル調はダメなんよ、おれ。
 あと、なんか話題あったっけな? いっぱいあるといえばあるし、ぜんぜんないといえばない。ノックアウトされるような音楽や小説にもここんとこ出会っていないような。ザ・フォール(the fall)にはジャブを食らいまくってるけどね。トム・ジョーンズにもボディブロウを決められてるんだけどね、けど、読み返すの、もう四回目とかだから、ダウンはしません。あ、そうそう、これから公開になる映画では、ロイ・アンダーソン監督の「愛おしき隣人」がすげえ楽しみ。前作の「散歩する惑星」にはやられたからなあ。あと、今公開されてる「今夜、列車は走る」っていうアルゼンチンの映画が気になる。明日あたり観に行こうかな。観に行ってもここに感想を書くかどうかはわからないけど。いや、べつに意地悪とかじゃなくてさ。その程度なんだよ、このブログの存在って。って自分で言ってどうする? 慌ててフォローすると、しかしながら侮れないぞ。とんでもなくワンダフルなことを書くかもしれないぞ。

さて、今月も「女たち」が更新されました。「タマヨ」です。ご笑覧を。
チャオ。