7.07.2009

ポップコーンをほおばって

……というのは、甲斐バンドの曲のタイトルなんですけど。

夕方、車の中でipodをシャッフルにしてたら、急に(まあ、シャッフルなんでどの曲も「急に」かかるんだけども、それにしても「急に」という表現がぴったりに)この曲が流れまして。どうして、ぼくのipodの中に甲斐バンドが入ってるのかもいまいち不明なんだけど(CDは持っていないし、購入した覚えもない、たぶん、なんかの折にツタヤで借りたんだろう)。率直に言って、がつ〜ん、とやられました。イントロで「ん?なにこれ?」となって、Aメロではちょっとだけ醒めて、けれどもサビの「ポップコーンをほおばって 天使たちの声が〜」で、頭がくらくらした。やべえよ。こういうこともあるんだよなあ。青天の霹靂っていうの?ヒョウタンから駒が出るっていうの? それで、今、アマゾンとかで調べたら、2007年だかに、ベスト盤が出ていて、そこに入ってる「ポップコーンをほおばって」がデジタル・リマスタリングかつRemixedだったので、それを明日にでも購入しようと思う。それとも、往年のライブのDVDにしようかな。83年だかに、新宿副都心の高層ビル街でライヴをやってるらしいんだよね。やっぱ、70年代から80年代ってのは、日本のロックもアグレッシヴだね。と思った。

ちなみに、今日のipodのシャッフル君はなかなかイカすやつでね。この甲斐バンドの次が、ベス・ギボンズ。以下→セックス・ピストルズ→シコ・ブアルキ→トッド・ラングレン→ラウール・プティット(フランソワ・ベランジェのカヴァー曲)→ベス・オートン→ジャーヴィス・コッカー→ピーター・ビヨーン&ジョン→電気グルーヴ→ルーツ→レッチリ→マイケル・ジャクソン、という流れ。このくらい大胆かつハイブリッドに行きたいね、次のDJは。そして、願わくば、人生も。

取り急ぎ。
何が取り急ぎだ。