11.10.2010

女は声だぜ

ではまた来週、などと書いておきながら、何週か経ちましたね。まあ、経つと思ってたけどね。いつのまにか秋が深まって、冬の気配さえ感じられるようになりました。

目下、ぼくはゲラ直しとか改稿とかの真っ最中。……ということは、もう少しで、新作が日の目を見る!ってことなんだけど、詳細はまだ秘密。いや、秘密ってこともないんだけどさ、いろんな詳細が決まってからのほうがいいと思って。まあ、そんなにいつでもできる態度じゃないので、ここはひとつ(肩肘張って!)勿体ぶらせてもらいますよ。

最近、仕事のかたわら、よく聴いているのは、レイチェル・ヤマガタとジミ・ヘンドリックスとジョン・フルシアンテ。どれも古いやつだけどね。あと、ここしばらくはアナログレコードばかり買ってたんだけど、この間レコファンでかかっていたキングス・オブ・レオンの新作CDを衝動買い。歌声にもっていかれたというか。まあ、何度も聴いてるとそんなにたいした声じゃねえな、とも思えてくるんだけど。そういえば、このあいだCCCスタッフの省吾くんと、女の声の話で盛り上がったな。やっぱ女は声だよな〜声、って。女の声、つーのは、女性シンガーのヴォイス、ってことよ、誤解なきよう。考えなくてもすぐに挙げられる、ぼくの好きな女性シンガーの声は、シンニード・オコナー、アンジー・ハート(Frente)、ジェーン・シベリー、マッシヴ・アタックで歌ってる時のエリザベス・フレイザー。往年のメガヒット曲“THANK U”を歌ってる時のアラニス・モリセットの声も好きかも。でも、そのとき、省吾くんとも話したんだけど、海外の女性シンガーって(といっても、おれが知ってるのはほとんど英語圏のシンガーだけど)、たいてい素敵な声してるよね。あんまり、この声はダメだ〜ってのには出会わない。男はけっこうダメなのがいるけど。でも、男は必ずしも声じゃねえんだよなあ、女は声だぜっていうほどには。これがどういうことなのかはちゃんと考えていない。永久に考えないかもしれない。

……って、エントリーを更新したいがために、どうでもいいようなことを書いたかもしれないですね。いや、どうでもいいこととは思わないけど、書き方がいいかげんというか。うん、そう、問題は書き方なんだよね。

ではまた、来週……じゃなくて、近々。本格的な冬が来る前に。