3.03.2008

スーパーソニック!

いまさらナンだけど、オアシスってやっぱすごいよね。この間、アルファロメオの中でiPodをシャッフルにしていたらだしぬけに(まあ、シャッフルなのだから、どの曲も「だしぬけに」かかるのだが)「スーパーソニック」が流れてさ。前を走っている本物のアルファロメオに突っ込みそうになったよ。これが連中のデビューシングルなんだよな。なんなのだ、この腰の据わり方は。ふてぶてしさは。圧倒的存在感は。書かれるべくして書かれた、というか、人類の歴史の最初っからじつは存在していたんじゃないか、と思わせる曲だ。90年代前半って新しいバンドやアーティストをこまめにチェックしてて、94年発売のこのシングルもリアルタイムで買っているんだけど、その時は正直、今思うほどには凄い曲だと思わなかった。いや、むしろ、あんまりよくない意味で「古くせえ」タイプのロックンロール・ナンバーだなーって感じたような記憶がある(定かではないけど)。だとしたら、ごめんなさいだよ、まったく。ほんとに凄いです、ソーパーソニック!

さて、けっこう大きなニュース第二弾。7日に発売される『群像』4月号に新作(あたりまえか)短篇が掲載されます。じつは純文学系四大文芸誌におけるぼくのデビュー作でもあるのだ。って、いまさら恥ずかしいんですけどね、この事実は。まあ、そんなことはどうでもいい、とにかく読んでいただけたら嬉しいです。よろしく!