1.15.2008

こんにちは、石田衣良です、

と言いたいくらい、なんだかやけに忙しい、桜井鈴茂です。単に仕事が遅いだけなのかもしれないが。いや、じっさい、遅いのだ、おれは。すらすら、なんて書けないのだ。つーか、書けるわけねーだろ。開き直るぞ。
いやまあ、それはそうと、みなさん、今年もよろしくお付き合いください。

さて、たった今、「女たち」の第5話が更新されました。今月は「サンドラ」!  なんで!マークをつけるのか自分でもわからないが、もう一度、サンドラ! 読んで! サンドラ! アミーゴ! ボンディア! コモエシュタ? クアントフィーカ? オブリガード! アテローゴ!

1.07.2008

新年

あけましておめでとうございます。秘書のEです。

年末に「百年」で行われたトークショウに足を運んでくださったみなさん、どうもありがとうございました。
桜井はイベント中に盛り上がりすぎて、ワインを1本開けてしまい(!)かなり酔ってしまったようでしたが、クールな曽我部くんのおかげで楽しい夕べになりました。曽我部くんの弾き語りも素敵でした。素晴らしかった。

さて近況ですが、正月休み返上で(本人談)、「女たち」の連載はもちろん、別の媒体に掲載予定の短編を執筆中です。ブログの更新が滞ってしまっておりますが、髪をかきむしりながらキーボードを叩いているはずですのでしばしお待ちを。

そういえば、正月休み返上で・・と書いておきながら元旦から桜井夫妻とカラオケに行ったのでした。カラオケなんて何年ぶりかなあ?全員同年代のため歌う曲すべて古すぎました。がっくり。そして、みんな順番に曲をエントリーしているのに、自分の分だけ連続で入れるKYなスズモ先生にいちいち注意してしまう私もなかなか大人げないな・・・と反省してしまうのでした。

それではまた。

12.26.2007

「オン・ザ・ロード」を。

クリスマスは楽しみましたか? ぼくは普段の休日とたいして変わることなく。今朝になって賞味期限切れのケーキを食べたけどね。

さて、ケルアック。ジャック・ケルアックの「路上」が「オン・ザ・ロード」とタイトルも変わって青山南さんの新訳で刊行されたのだけど、読みました? ぼくもなんだかんだと忙しく、まだ途中(オン・ザ・ウェイ)だけど、素晴らしいよ。福田実さん訳の「路上」は「路上」で悪くなかったけど、「オン・ザ・ロード」を読み始めてしまった今、あれは日本仕様の別物だったのではと思ってしまう。まさにアメリカでしか書かれ得なかった小説であり、あの、ぼくらが大好きだった「アメリカ」の原型とでもいうべき概念がここにある。ボブ・ディランなんかがこの小説に熱狂したのが、この新訳になってようやく感得できたね。ぼくは日本語訳だけじゃ飽き足らず、ペンギン・クラシックス版も買って、ところどころ参照しながら読んでる。ともあれ、このブログをひょっとしたら読んでいるかもしれない、あるいはこれから読むかもしれないロックンロール・キッズよ! いや、べつにロックンロール・キッズじゃなくてもいいんだ、心に火を灯していたいなら!

今日は百年と女たち。
来られない皆さん、良いお年を。
あ、いや、もう一回くらいは書きそうだな。

12.14.2007

変である。

ここ一週間ほどバタバタしていた。師走だってのとはぜんぜん関係ないはずなんだけどね。そのうちの一つの出来事を取り上げてそれを詳細に書くこともできるだろうし、ぜんぶを逐一記すこともできないわけじゃないけど、なんだか今日はどっちの気分にもなれないので、次の一文でまとめあげることにする。→この間、ジョン・レノンの「インスタント・カーマ」(曲)と、ジム・オルークの『インシグニフィカンス』(アルバム)をよく聴いた。

「女たち」第四話がさきほど更新されました。今月は「リカコ」。よろしく。そのほかにも、本日ウェブ上でアップされた文章があるんだけど、そのへんはEが書き込んでくれているウェブサイトのNEWSを参照してください。

「次回に詳しく」と前回書いた、百年での曽我部恵一氏とのトークショー。詳しく書く前に、残席がわずかになっちゃったみたい(まだの人は急いで!)。っていうか「詳しく」書くべきことなんてべつにないなぁ。おれは何を書こうとしていたんだろう。まあいいか。

あ、今、気づいたけど、当日12月26日はヘンリー・ミラーの誕生日だ。「百年と女たち」という響きといい、なんとも甘美じゃないか。樽本くん、ワインを出しなさい。

なんだか今日は変である。いつも少しは変だけど今日はとくに変である。
なので、またね。

12.06.2007

やばい。



先週末は、福岡での大相撲観戦と京都や奈良や高野山の観光を終えた在パリの友人夫婦が日本ははじめてというべつの夫婦を連れて、東京に来ていたので、飲みに行ったり、ユニクロやビックカメラへ買い物に行ったり、浅草をぶらぶらしに行ったり、また飲みに行ったり、ついには踊ったり、と大盛り上がりの二日間だった。大盛り上がりではあったが、その一方で、悄然としてもいた。というのも、ぼくはフランス語ができないので、彼らと直に話す時は英語を使うわけだけど、自分の英語力の低下をひしひしと痛感したからである。そういえば、このごろは外国人といっても日本語ができる人とばかり付き合って日本語しかしゃべらないし、記憶に間違いがなければ外国には2004年の秋以来行ってないし、英語で書かれた小説を原書で読むこともずいぶん長いことしていないし、英語のポップソングを聴いても歌詞カードをチェックするということはほとんどなくなったし、自分の志向や性質とは裏腹に、ひどくドメスティックな野郎になっているようだ。やばい。やばいよ。やばいね。来年は必ず。と書きながら、べつの意味で、たちまち焦る。いつのまにか、来年のことを口走る時期になっている。早すぎる。やばい。

さて、詳細は次回にでも書くけど、12月26日(水)の夜に、吉祥寺のブックストア・百年で、曽我部恵一氏とトークショーをやることが決定しました。「百年と女たち」。最高のタイトル。中身だって最高のものになるはず。ぜひお越しください。

11.28.2007

当たり前だけど、完走。


 日曜日は第32回河口湖日刊スポーツマラソンに出場。完走。といってもファンランの部(11キロ)だけど。この夏はあまり走り込みができなかったので、我らのチーム、UJOS (United Joggers Of Suzumo)のキャプテン・験さん(実はEの旦那でもある)とも相談して、ファンランの部に出場することにしたのだが、当日のスタート地点ではけっこうな屈辱を味わった。河口湖の大会はフルマラソンの部と河口湖一周(27キロ)の部とファンランの部に別れているのだが、それぞれゼッケンの色が違うのよ(それぞれ青色、桃色、黄色)。自意識過剰なだけかもしれんが、青や桃のランナーから軽蔑あるいは憐れみを含んだ視線を感じるのだ。いや、じっさいおれは、桃カップルが「ねえねえ、ファンランってなに?」「知らん」と会話しているのを確かに耳にしたし、験さんは青カップルが「ファンランって何キロ走るの?」「2キロとかじゃねえの?」と会話しているのを聞いたそうだ。クソッ。
 それはそうと、レース後、風呂に入って汗を流し、旅館の部屋で寝転がりながら、ビールを飲みつつポテチを摘みつつ反省会めいたものをしていると、大相撲観戦のため来日中のパリに住む友人から電話が入り、「ところで来春のパリマラソンはどうするの? はやくエントリーしないと締め切られちゃうよ!」と、せつかれたのだった。つまるところ、出場要請である。まあ、来春は諸々の事情により無理なので丁重にお断わりしたが、2009年の春はパリで走ることになりそうだ。このようにしておれも遅ればせながら村上春樹への栄光の階段を昇ってゆくのである。うひひ。
 上の写真はゴール間際で激走中のおれ(右端の帽子野郎)。

11.22.2007

結婚しました!


ぼくの友人が、ですけど。日曜日は横浜のグランド・インターコンチネンタルで結婚式と披露宴。写真は新婦と。きれいな女性なので、隙を見つけてはツーショットを撮りまくった(Photo by my wife)。

そう、Eも書いてるとおり、次の日曜は去年に引き続き河口湖マラソンに出場。といっても、11キロの部だけどね。今年の夏は引越のせいもあってなんだかんだと忙しく、あまりトレーニングできなかったので、ハーフは年明けまでお預け。

いやあ、それにしても一気に寒くなったね。今年は秋を感じる暇がなかったな。というか、秋らしい日が少なかったような。寒いのは、とくに苦手じゃないけど、日の短いのが悲しいね。このごろ、昼寝から目覚めると真っ暗、というのが続いてる。これはあまり気持ちのよいものではない。一瞬、宇宙の底に押し込められたかのような錯覚を覚えてしまう。宇宙の底って?と自分で書いてて思うけど、地の底とは違うんだな。海の底とも違うし湖の底とも違う。世界の底でもないし当然ながら失意の底でもない。宇宙の底、としか言い様のない場所があるのです。